JA青壮年部という組織をご存じですか?
JAもしくは農業に関係する方以外で、ご存の方は
少ないと思います。
JAによると「農業をよりどころとして豊かな地域社会を
築くことを目的に設立された組織で、日本の農業と地域社会を
担う若手農業者が中心となって構成されている。」そうです。
概ね20歳から45歳までの青年層で構成されいるそうです。
(新米)園主の私は、40代前半で新規就農しているの
ですが、地元の若い方々から入会のお誘いを頂き、
「オールドルーキー」として迎えてもらいました。
所属する地域の青壮年部には14名の部員が在籍しています。
小学校の食育の一環として、玉ねぎや大根の定植(播種)
から収穫までの指導。地域の鳥獣害対策。
地域のお祭りへの出店。地元農家の応援。etcと
活動をしています。
年齢が園主より若く(上の人も当然います)、農業経験も豊富な
部員たちとの活動は、当初のイメージをは真逆で
大変心地のいいものです。m(__)m

地域の小学校の生徒達がもうじき収穫を行う、
玉ねぎ畑の草刈り作業です。
大事な収穫を前にした草刈りは、葉を傷つけて
病気が侵入しないよう慎重に行っています。
青壮年部の彼らは、毎年、地域のために
自分たちの仕事の都合をつけて活動してくれています。
農家になると、地元(地域)の活動が本当に
身近に(当事者になる)感じることができますね。